Filmarks試写会 @ユーロライブ
私はなんて映画を観てしまったんだろう、そんな気持ちになった90分弱だった。
女の私からすれば、100%旦那がクソ。でもこの映画の本質は、きっとそんなところにはない。姉ちゃんはどうなったんだとか、もうそんなの自分で考えろって話。
トークショーで監督が言ってたけど、とにかくこの映画は音がすごい。全く無駄のない(あるいは無駄ばかりなのかもしれない)雑音、まるで自分がそこにいるかのようだった。
衝撃の結末と言うけれど、まあある程度予想はできる終わり。でもその先がまさに衝撃だった。涙を拭う手が動かなくなった、と言うか動けなくなった。
夫婦間の問題、自分には関係ないようで、もしかしたらどこかで自分に降りかかってくるかもしれない、それが怖さを引き立たせている。