このレビューはネタバレを含みます
画伯・熊谷守一は自宅の庭から外にもう三十年出ていない。彼は庭の沢山の動植物を眺めて毎日を過ごしている。来客も多い。彼を慕う写真家、マンション開発のオーナー、知らないおじさん、近所の肉屋、お陰で何かと忙しい毎日である。
まさかの宇宙人オチ?びっくりした。
この映画が描写する生活がとても好きだ。
玄関先で干物を七輪で焼きたい。
やっぱり思うのは高い建物多過ぎるよということ。もっと低い建物ばかりの国になって欲しいなあ。東京タワーや国会議事堂くらいで充分じゃあないか?とか愚痴ったりしてみる。