室園元

モリのいる場所の室園元のネタバレレビュー・内容・結末

モリのいる場所(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

画伯・熊谷守一は自宅の庭から外にもう三十年出ていない。彼は庭の沢山の動植物を眺めて毎日を過ごしている。来客も多い。彼を慕う写真家、マンション開発のオーナー、知らないおじさん、近所の肉屋、お陰で何かと忙しい毎日である。

まさかの宇宙人オチ?びっくりした。

この映画が描写する生活がとても好きだ。

玄関先で干物を七輪で焼きたい。

やっぱり思うのは高い建物多過ぎるよということ。もっと低い建物ばかりの国になって欲しいなあ。東京タワーや国会議事堂くらいで充分じゃあないか?とか愚痴ったりしてみる。
室園元

室園元