こないだ観たエスケイプ・フロム・イラクはトルコの国威発揚映画。そしてこれはスペイン。
映画としての完成度はイマイチなのであるが、トルコといいスペインといいかの中東で若者を多く失っているわけである。アメリカも然り。
宗教的対立は結果として世界中に国家という枠組み、というか他国と自国の境界線を強くする方向に働いているのだろうか。
それに引き換え我が国といえば敵はゴジラくらいなものだ(映画上は)。いいことなのか悪いことなのか。
サッカーワールドカップでスペインやトルコと当たっても勝てる気がしないことだけは確かだ。