いっしー

ジョン・ウィック:パラベラムのいっしーのレビュー・感想・評価

4.0
怒れる男、ジョン・ウィックの無双劇第三弾!
前作で世界中から追われることになったジョン。怒らせてはならなかった男が怒って大変なことになる、というスタイルから一転して今作ではコンチネンタルホテル内での政治関係や力関係などにも視点を入れているためか、これまでの爽快感は薄かったです。

とはいえ、今まで明かされてこなかった組織について詳しく知ることができるためファンにとってはワクワクでした。(首長、裁定人、ジョンの過去など)
組織から狙われる人のリストが黒板にチョークで原始的に書かれるスタイルなのは少し笑ってしまいました笑
世界設定の説明と次回作への繋ぎという観点が多い作品と考えるのがいいかもしれません。

アクションは最高の一言。
これまでのガンフーに加えて馬アクションに犬アクションなど多彩。
特に訓練されたわんちゃんとの連携アクションはすごいもの見せてくれたなという迫力でした。素晴らしい。

次回作に期待大。
いっしー

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