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ジョン・ウィック:パラベラムのtaylorblazeのレビュー・感想・評価

3.5
特に高い期待を持って映画館に行かなくてもそれなりに笑える映画ってあると思うんですが、正しくジョン・ウィックがそうです。
シーズン3作目とはいえノリは前2作と同じですし、観る側も「まぁ同じノリだろうなぁ」と思って観に行くと思うので、ガッカリはしません。
ただただジョン・ウィックが不死身(≠最強)です。
なんでちょこちょこ弱るんだろうかジョンは。
それでどうやって今の立場になれたんだろうか。

閉館間近の図書館で本を武器に戦ってみたりと、普通ならいやいやそれは流石に・・・なシーンも最早ジョン・ウィックでは当たり前。
前作もそうでしたが、かっこいいんだけど最高にダサくて最高に笑える楽しい一本でした。
あまり目立ったシーンがないようにも思われますが(なんせノリが同じなので)犬好きにとっては今作が一番楽しめそうです。
Sit!で座る2頭が可愛いのなんの。
因みに今までよりちょっとだけ痛いシーンが増えてました。

あとこれ、フランスで観たんですが、
フランスでは劇中の外国語に対するあの独特なフォントの英語字幕もフランス語で表示されていました。
日本では英語のままでしたよね。英語字幕+日本語字幕だったような気が。
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