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ジョン・ウィック:パラベラムのmtakのレビュー・感想・評価

3.5
手強い相手とのアクションシーンの表現の仕方がどれも尺を長くするだけで、段々と緊張感、スタイリッシュさが落ちてきてマンネリに感じた。特に板前集団とのアクションシーンなんか、後半キアヌがバテバテになって動きにキレもないしかなりカッコ悪かった。確かに現実味はあるんだろうけど、そこをリアルに表現する必要性があるのだろうか。ファンがジョン・ウィックという作品でどういったアクションシーンを観たがっているのか、期待しているのか。次は一工夫欲しい。
作品設定とか凄くワクワクするものが多いのに、ジョンとソフィア以外の殺し屋のキャラクターに魅力が無さ過ぎる。みんな黒のフォーマルか革ジャンで、ずっとしかめっ面。もっと工夫欲しい。1作目のマーカスとハリーが魅力的過ぎたのか、以降どれも全く惹かれない。
ハル・ベリー演じるソフィア、お馴染みのウィンストンとシャロン最高だった。
ソフィアとわんこ達が最高過ぎて、もっと掘り下げが欲しい。スピンオフやりましょう。
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