春賀

ジョン・ウィック:パラベラムの春賀のレビュー・感想・評価

4.5
私は今回やっとジョン・ウィックシリーズとはなんだったのかを思い出しました。
ジョン・ウィックという殺し屋界の伝説のアイドルの話であり、キアヌを愛するために作られた映画であることを、平家の彼の姿を見てようやく思い出す事ができました。
ありがとう…。


最高です。
どこをとっても、痛めつけられるキアヌ、殺してるキアヌが見れます。
合間合間にジョン・ウィックや殺し屋たちのドジっ子シーンが挟まれるのがまた良いです。個人的なベストドジっ子シーンはしばらく戦ってやっと周囲のケースの中の刃物に気づいたシーンです。

ガラスケースに次々と叩きつけられるシーンなんか、監督がファンの心理を分かり過ぎていて怖かったです。
もちろん今回も殺し屋専用ホテルも出てきますし、戦闘準備シーンもバッチリあります。
他にも馬を巧みに操って蹴らせたり、バイクでチェイスしたり見ていて本当に飽きません。

今回の主な敵である平家も最高に印象的で、登場シーンから最後まで強く光ってました!アルバイトでも良いから、雇ってくれないかなぁ…。
春賀

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