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ジョン・ウィック:パラベラムのにににのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去2作から更にアクションをバージョンアップしてみせた今作は、もはやアクションだけでカタルシスの創出と解放を演出している
前半は銃の使用を控えめなため近接格闘主体だが、普通のカンフーに留まらない表現(投げナイフ&馬)を魅せてくれた。そして投げナイフでも確実にヘッドショットをするあたりツボを押さえている
中盤のモロッコでの戦闘ではもはやお馴染みとなっている、そして観客が待ちわびたガンフーを存分に発揮するが、ここでも犬要素を追加することで真新しさを示した
そして最後は通常の銃がもはや通用しない防弾装備の特殊部隊を相手にするが、最終的には火力が全てと言わんばかりにショットガンでバタバタと倒していく。このシークエンスのリロードの動作と音、銃声は最高に気持ちよかった
残念なのが胸のすく終わり方でなかった点
続編決定しているとはいえ2021年まで待つのだから、今作である程度区切りを付けて欲しかった