湯雨

ジョン・ウィック:パラベラムの湯雨のレビュー・感想・評価

5.0
超絶アクション映画なのに涙が出そうなほど感動した!

凄まじいクオリティーのダンスやバレエを観た感情に近い。言語やストーリーがわからなくても感動する、あの域!

勿論、前作レビューで書いた通り、個人的に刺さる要素てんこ盛りであった!
スーツと砂漠、地獄巡りのような展開、ブラッドバスと化す聖域、実は戦えるインテリ黒人…

キアヌの動きが過去最高にキレキレなのも凄い。ブランクのある伝説の殺し屋が追い詰められて、どんどん全盛期を取り戻していくというストーリーを動きで体現している。

ジョンウィックと同格の強さを持つキャラが出て来たのも良い。前2作はキアヌの独壇場的な雰囲気があった。今作は敵味方同格が現れるため、ここに来て益々世界観の広がりを感じる。

ハルベリー、色調、終わり方、ニンジャ、など他にも好きな要素多すぎる!
個人的はマッドマックスデスロードを越える衝撃だった!
とにかく作ってくれてありがとう!
湯雨

湯雨