しーにゃ

ジョン・ウィック:パラベラムのしーにゃのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

追放処分されたジョン・ウィック。闇の男(ババヤガ)。追ってをバッタバッタと殺し逃亡。一方、ジョン・ウィックを手助けした者たちにも裁定人の裁きがくだる。ホテルコンチネンタルNYの支配人ウィンストンは職を外され、NYの情報王キングは7回斬られ、育ての親?と思しき女性は手を刺される。
主席連合の上の立場である裏社会のルールを決める首領に会うため砂漠まで歩くジョン・ウィック。自分で指を切り落とし忠誠を誓い、追ってから逃れようとする。ただし、出された条件は、支配人ウィンストンの暗殺。さて、どうするジョン・ウィック。裁定人が雇った日本人らしき殺し屋も加わり、戦闘は加速。コンチネンタルNYにたどりついたジョンと裁定人に反旗を翻したウィンストン。手を組み主席連合が送り込んできた軍隊を倒す。ジョン・ウィックの戦闘もすごいけど、コンシェルジュシャロンの戦いもみたかったよ。まぁ、無傷で戻ってくるところみると強いんでしょう!なんだかかっこいいだよね。
最後は、裁定人が協議を申し入れてウィンストンと和解。処分は取り消され支配人として復活。でもってウィンストンは忠誠を示すため、ジョンを撃つわけなんだけど…。屋上から落ちていくジョン‥。え!また裏切り?とか思ったけど、結局はウィンストンの戦略勝ちといったところなのかな。単にスーツの威力かもしれないけど、私は銃弾も特殊だったと勝手に想像。ウィンストンが銃を持ち出すときの描写がアップだったし、そうだったらいいなという願望。シャロンもうまくいきましたね、とか呟いていたしね!
撃たれて屋上から落ちたはずのジョンが消えており‥
ショッピングカートを押すホームレスの姿。あれ?これ前もみたよね、的なデジャヴ。カートの中身は当然ジョンで、運ばれた先は情報王キングの元。死んだと思っていたよ!7回も斬られたのに、生きていたのか!
「主席連合ムカつくよな」と不敵に笑うキングと同意を示すジョンが今後の展開を妄想させてワクワク!続編があるとしたらば、今度は主席連合をぶっ潰すジョンですね、という終わり方。楽しかった!
しーにゃ

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