スパイク

ジョン・ウィック:パラベラムのスパイクのレビュー・感想・評価

3.5
【あらすじ】
元凄腕殺し屋の主人公は、とある「掟」を破ったことで全世界から命を狙われる。彼に加担するのも裏切り行為であり、死を意味する。そんなピンチの中、主人公は生き延びるために過去に出会った人々の助けを借りようと奔走する。
もう汚れ仕事からは足を洗ったつもりだったが、最後には「殺し屋」として死ぬか「愛妻家」として人間らしく死ぬかの二択を迫られる。

【感想】
前作を一切見ずに、期待値ゼロでいきなりパート3を視聴。予備知識なくても楽しめる内容でした。マフィア映画みたいな義理人情/ケジメ、飽きるくらい長いアクションシーン、マトリックスみたいな90sのSF世界観、全貌の見えない巨大組織…などなど、とにかく厨二心をくすぐる要素がいっぱいなので、そういう映画がお好きな方にはお勧めします。また、アクションシーンのカメラワークはゲーム画面のような撮り方なので、ゲーム好きにも勧めます。
イメージ的には、キングスマン+マフィア映画ワルニ。お家で友達とツッコミ入れながら鑑賞したり、台詞を真似して楽しむのにも適しているかと。前作も見ようと思いました。