夕方になると、きっとあの曲を口ずさみたくなる。
尾道の夕焼けに見出されるわび・さびと、あの時代の淡い輝き、ノスタルジーを切り取った作品。
ひとつひとつの台詞をじっくりと噛み締め、何度も見返したい不朽の名作。
自分の中にいる2人のさびしんぼう。
人を恋することは、とってもさびしいから、だからあたしは、さびしんぼう。
でも、さびしくなんかない人より、あたしずっと、幸せよ。
好きになれ。思いっきり好きになれ。その人の喜びも悲しみも、みんなひっくるめて好きになれ。
さびしんぼうよ、いつまでも。
おーい、さびしんぼう。