シカまる

さびしんぼうのシカまるのレビュー・感想・評価

さびしんぼう(1985年製作の映画)
3.6
尾道の情景とショパン「別れの曲」…。
もはやこの要素だけでノスタルジックさの極地だ。
幻なのか、れっきとした形ある存在なのか、母の青春時代の残像のような“さびしんぼう“の設定は、割りかしフワッとしてたけど、まぁこういう青春劇にはそれぐらいがちょうど良いような気がする。

主人公があこがれるマドンナ的存在の“さびしんぼう“と、彼の目の前に現れる白塗りの“さびしんぼう“が同じ人が演じてるってことにに最後の最後まで気が付かなかった。
俺の目は節穴か。
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