シカまるさんの映画レビュー・感想・評価

シカまる

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ONE PIECE FAN LETTER(2024年製作の映画)

4.1

個人的にちょうど現在、数年前に魚人島で止まっていたONE PIECEを追うことを再開し始め、ドレスローザ途中まで読んでいたので、最高のタイミングでコレを観れたと思う。
正直ドレスローザがちょ〜長くて、
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

4.0

こりゃスゴい。舐めたらアカン。
こんなの実写化したら子供はトラウマ確定過ぎて、この作品はストップモーションアニメという形態がベスト!
でも滑らか過ぎてストップモーションであることを忘れてしまう…

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フォーリング・フォー・クリスマス(2022年製作の映画)

3.6

クリスマスという特大のハッピー要素にプラスで、セレブと一般人の恋愛&記憶喪失、街の人達の優しさなどなどのベタで最高な要素が詰まってた。

あのgleeの可愛い系イケメンだったコード・オーバーストリート
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.0

こんな嫁ぎ先はヤダ。(鉄拳風)
花嫁vs金持ち一族。
こういうタイプの映画は胸クソ!って思うところもあるけど、爽快感が勝るから好きだ。

ってか主演の人、『ザ・ベビーシッター』もそうだけどこんなんばっ
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

1.6

ゴシックホラーを嗜みたくなり鑑賞。
しかしまだ私には早かったらしい笑

映像はとにかく綺麗で幻想的だけど、
状況がちんぷんかんぷん。
何度も拷問をかけられている青年がシュールで面白かった。毎回女の子が
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.0

『七人の侍』、『十三人の刺客』…「○○人の〜」というフレーズの時代劇なんて、面白いに決まってらぁ。
でもそれら作品よりも善悪がハッキリせず、展開がバタバタ変わり、次に何が起こるか予想が全く出来ない。凄
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.1

な、な、なんじゃこりゃぁぁぁ。
今まで劇場で観たアメコミ映画で一番退屈だった。
2作目はコミックっぽさが個人的には結構好きだったので、今回のほのぼの珍道中とシリアスパートのアンバランさと「それいる?」
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Mr.ズーキーパーの婚活動物園/ズーキーパー(2011年製作の映画)

3.2

ラブコメ版のDr.ドリトルみたいな感じ。
動物が喋って恋愛指南をしてくれる。
ほぼ役には立ってないけど笑

ヒッチハイク(2023年製作の映画)

2.8

これはヒドイ…。
都市伝説系は『きさらぎ駅』も『リゾートバイト』も開き直っててむしろ好きなんだけど、これはそのまんま過ぎていただけない笑

変な家族に襲われるっていうのは『悪魔のいけにえ』を彷彿とさせ
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セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.3

『アイデンティティー』鑑賞後に
追いキューザック。

数時間を共にした相手の為に、双方の婚約を台無しにするというところに、個人的には悶々としてしまった。婚約者にそこまで決定的な問題点があるというわけで
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

これは一本取られましたわ笑
次々と起こる不幸に「おいおいこの映画やっちゃってるなぁ…」と引いちゃってたんですが、予想の斜め上な展開だった。

とある方の目の動き(演技)が上手すぎる。

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.1

Amazonプライムで99円になっていたのでレンタルした。推理系ボードゲームが原作ということでベタなクローズドサークルのドタバタミステリーが繰り広げられる。
これが三谷幸喜チックで愉快。
だけど途中か
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アイズ・オン・ユー(2023年製作の映画)

3.3

アナケンさん初監督作品。
デート企画番組に出ていたという、実在した連続殺人犯の事件を元にしているというのは非常に興味深いし、女性軽視に関するメッセージ性も含んでる。そして怖いシーンもある。
けど、テン
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

昔、バイト先の映画館で2作同時上映していたのを思い出しながら、自分も自宅でマラソン上映。

少し話の系統は変わるけど、骨太な漢どもの血生臭いアクション映画であることは変わらない。ラストもバチバチの戦闘
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.9

デュニ監督って近年の作品のイメージで、SF監督感が自分の中ではあったけど、こういうサスペンスアクションもいける人なんだ、と実感した。
とにかくハラハラするシーン作りが上手!

一般的な感覚を持つFBI
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タイムカット(2024年製作の映画)

3.2

ハロウィンだしホラー映画でも観るかって思って鑑賞。
Netflixがハロウィンにぶつけて持ってくるぐらいだし、『フィアー・ストリート』の製作陣なら面白いはず!と思って観たけど…。

これは完全に昨年の
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

3.4

アメリカの映画でよく見る「真実か挑戦か」。今作で初めてちゃんとルールがわかった。
悪魔に取り憑かれた人たちの顔が怖いくらいで、あとはティーンものあるあるのゲームホラーな感じ。

ルールや起源を解き明か
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

重くて暗い話。
言葉数が減って、争いすらなくなった夫婦の間に何があったのか、過去を回想していく12分の短編。

過去を回想する2人の影が、学校へ向かう娘を止めようとするシーンで心が苦しくなった。

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

4.2

坂本九の『明日があるさ』の「若い僕には夢がある」という歌詞が凄く好きなんだけど、それと同じで、若者たちは生きているだけで夢があって恋をしてて心を踊らせているのかもしれない。そしてそれが老いてからは余計>>続きを読む

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.7

バディものの定番をやっと観た。
とにかくひたすら喋り続けるクリス・タッカーとキレキレアクションのジャッキーの魅力を最大限使い切ってる作品…という月並みな感想しか出ないのが残念である。

あとのストーリ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

謎解きなのにホッコリもある唯一無二のシリーズ。ただし今回は規模がデカく悍ましい話を含んでいるので、禍々しさがいつもの久能節ホッコリ救済でも拭いきれてなかった。
中盤の朗読劇辺りが個人的に最高潮に楽しめ
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スクリーム3(2000年製作の映画)

3.4

映画・ホラーコンテンツへのメタネタがより強化された、スクリーム最初の完結編。

このシリーズは毎回楽しく観てるんだけど、観終わると1,2作とも犯人が誰だったとか犯行動機が何だったとか忘れちゃう。
きっ
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劇場版 ほんとうにあった怖い話~変な間取り~(2024年製作の映画)

3.6

この映画は「変な間取り」を扱った映画ではない。まぁ流行りにあやかったタイトルということでしょう笑

3つのエピソードからなるホラーオムニバスで、とある家に関する出来事を違う年代の違う形式で収録している
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.4

退屈だったわけではないけど、このストーリーを描かなきゃいけなかった理由が分からない。1〜3作目の綺麗な流れからすると、あまりにも張りのない話。
敵の目的や悩みも既視感。
申し訳ないが、これはやっぱり蛇
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.7

ディズニー行きたい欲が高まってきているので鑑賞。ちょっとだけ昔のディズニーランドが映って興奮。

昨今の原作者問題もあるので、生みの親に背くような作品作りは出来ない!というのは分かるけど、大好きな映画
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荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

4.0

イーストウッドが
カッコ良すぎるのはまず置いておこう。

ドイツ軍の城に囚われた重要人物を救出するために集められた凄腕の隠密活動チーム。
でもその作戦は順調なのか、雲行きが怪しいのか、途中まで分からな
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グリーン・ランタン エメラルド・ナイト(2011年製作の映画)

3.0

新人ランタンが主人公ハルたちから、あらゆる過去のグリーンランタンの逸話を聞くという形式のオムニバス的作品。

初代ランタン アブラの話、最強なのにコミュニケーションが取れないランタン モゴの話は面白か
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

老舗旅館を舞台に何度も繰り返す2分間のタイムリープ。ヨーロッパ企画らしい作品で、演劇っぽいのに映画向きな作品だった笑

永遠に食べ終わらないシメの雑炊、熱くならない熱燗。地味に変でコワいループに笑って
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ワッツ・インサイド(2024年製作の映画)

3.8

人格入れ替えゲームを使ったサスペンスホラー。こういうゲームホラーものは人間関係が拗れるのがお決まりだけど、それ以上に誰が誰だか分からなくなるので余計頭がこんがらがる。

そんな感じで関係図がぐちゃぐち
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.8

今度邦画でリメイクするとのことで、先んじて観ておいた。

何故?原因は?元に戻るには?
なんていう難しいことは考えず、「愛する人と出会えていない世界になってしまったら?」というテーマとして面白かった。
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.8

ノーマークだったけど熱烈なファン層を獲得している話題作ということで鑑賞。
侍が現代にタイムスリップして、時代劇の斬られ役となる…という筋書きは予想通りまんまなのだが、そこに日本が紡いできた「サムライ魂
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ楽しい映画。
100分映画とは思えないくらい詰め込んでるから絶え間なく面白い。&情報過多になってない。
そして初トランスフォームシーン含め、激アツなシーンが沢山ある。
ここまでストレートに
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

2024年観るべき映画の一本だった。
この何が起きてもおかしくはない現在の世界情勢において、この映画はだいぶリアルだった。

政治的な疑問提示は思っていたよりはなくて、危険と隣り合わせのロードムービー
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.2

楽しい楽しい死後の世界。
少し前だったらジョニー・デップがやってたのかな、ビートルジュース役。
ストップモーションを使った不気味なのに可愛い唯一無二のティム・バートンワールドになっている。

個人的に
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.0

アクション映画ってやっぱスゴい。
久々に「コレこそアクション!」って思える映画を観た。

1,2作目にあった脱力日常感はだいぶなくなったけど、前田敦子のキャラ設定は"ボクらの阪元監督"感が強くて好き。
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.8

前半は群像劇、後半はアクションと西部劇の魅力盛り盛り。やっぱり西部劇の傑作と呼ばれる作品だ。
眠気に襲われてしまった『リオ・ブラボー』とは違って、前半も楽しく観れた。まぁ何より90分映画でこのボリュー
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