ひるま

さびしんぼうのひるまのレビュー・感想・評価

さびしんぼう(1985年製作の映画)
3.0
「どういうことだってばよ??」と思いながら最後まで鑑賞。
わからなすぎてネットで解説を探して読んで、「あぁ〜なるほど…?わからん!」となった。
予想していた真相とは全く違ったから混乱している。

輪郭を捉えられないまま、ぼんやりと不明確なままで、終わり過ぎ去ってゆく青春てかんじ。そういうのを表現してるところは、良いかも。
ゆりこさんの顔の右半分と左半分の使い分けで、主人公の一方的な片思いとそれに伴う理想像の押し付けを表現しててよかった。

主人公に恋してる(ように見える)ピエロが、お母さんだったっていう結末で「えぇ〜…?」と、一瞬引いてしまったのは、わたしの心が汚いからであろうか。
他にも、お母さんの狂乱を見て大爆笑する先生と生徒たちに、ドン引きした。
そういう時代なのかなぁ〜
なんとなーく面白かった
ひるま

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