Shigerun

ミクロの決死圏のShigerunのレビュー・感想・評価

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)
4.0
月読シネマ

言わずと知れた特撮映画の金字塔的作品。
大好きです。小学校からもう何回観たかわからん。
小学館の「からだのふしぎ」図鑑を両手に開きながら日曜洋画劇場でわくわくしながら鑑賞した。
西洋文化の科学好きがストレートに出てて、変な回り道話やシーンは一切なく(ラクエルウェルチのお色気シーン少しだけはあるけど)一難去ってまた一難のハラハラドキドキSF娯楽大作。人体の中がビジュアル的にどんなになってるかまだ全然わかってない時代にこれだけのものを作るってすごいよね。すべてわかってしまってる今の時代から見るとB級感もあったりするけど、それも含めて何度見ても楽しい。
アメリカ映画の真骨頂の一つの形だと思ってます。
リバイバルの話が何回かあったみたい。今作ったらどうなるんだろう。期待と不安でいっぱい。
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