ミクロの決死圏の作品情報・感想・評価

「ミクロの決死圏」に投稿された感想・評価

お洒落なクレジットが出てくるOPや
地面が実はエレベーターで下降していくショットが格好良い。
後、事件の発端として要人が銃撃される場面も凄く唐突で流石「絞殺魔」「ソイレントグリーン」のフライシャーと言った所。
縮小してからの特撮は作り物感が可愛い。
ネット

ネットの感想・評価

3.0
さすがにちょっとこれは…スローペースすぎでは…
確かに体内描写や船内の美術は見応えがある。
タイムリミットなどの危機的状況も随所に挿入されるのだが、編集でサスペンスを作るわけでもなく、淡々と仕事だけを映す。むしろ、体内風景を「いやはや綺麗ですなあ」と感嘆しながら移動する。まあ原題がFantastic Voyageなだけあるが、にしてもそんなに面白くなかったな…
「ミクロ化した人間が人体の中へ入り込み、手術を施し、脱出する。」という映画です。


ミクロ化するのに、なぜか2段階の工程を踏んでいます。

こんなちまちました地味な部分に時間を割かないで、とっとと人体に侵入すればいいのに、と思ってしまいましたが、何だかそのクソ真面目さに、少し笑ってしまいました。


さぁいざ血液に侵入すると、なぜか背景は無色透明。

それもそのはず。
血液が赤く見えるのは、赤血球のヘモグロビンのせいなんですよね。それ以外の部分は血しょうという無色の液体。忘れていましたが、確か学生時代に勉強しました。


血しょうの中に浮かぶ、いくつもの鮮やかな赤血球を見て、乗組員がつぶやきます。

「哲学者が言ったとおり、人間は宇宙の中心だ。マクロの世界とミクロの世界の中間にいる。そのどちらも無限だ。」


序盤のこの展開に、すでに少し感動してしまいました。どうやらこの映画は、単なるアイデア一発勝負の映画ではなさそうです。


その後、船はお約束通りトラブルに遭い、本来の針路を外れていきます。

動脈から、静脈へ、
心臓から肺へ、
内耳から脳へ。


「宇宙の闇を照らすすべての恒星も、思考の閃きに比べれば光が弱い」

脳内シナプスの電気信号を背景に、またも乗組員が詩的なことをつぶやきます。ここの乗組員はなんだか詩人が多い。



人体のなかにある宇宙。
ミクロとマクロがつながっていく壮大な思想。

宇宙の果てのことは誰にもわかりませんが、人体の原子の中の中の中に何があるのかも、同じようにわからない。


昔、化学の時間に、原子のまわりを電子が飛んでいる映像を見ました。水素原子には1つ、ヘリウム原子には2つの電子が飛んでいる(確か)。その時、「あー、何だか惑星と衛星みたいだな」、と思った事を今でも覚えています。


そんな事を考えているうちに、手術は無事に終わり、あとは最大の敵「白血球」から逃げるのみ。

タイムリミットが迫ります。


製作:1966年(米)
原題:FANTASTIC VOYAGE
監督:リチャード・フライシャー
出演:スティーヴン・ボイド、ラクエル・ウェルチ
シュール。大好きな系統と思ったらあの「ソイレントグリーン」と同じ監督と知り感動。

古くて有名な作品だけど初見。‘66年でこのクオリティはお見事。ストーリーも分かりやすくてちゃんと一筋縄では行かないよう困難も織り込まれてるし半世紀以上経っているのに全然色褪せてない。タイトルは原題のままが人体の神秘さが伝わるかな。

最大の見どころはやっぱり体内の神秘的描写。そしてミッションの制限時間がたったの60分なのにアレしてコレしてトラブルにも対処して…って何という処理能力の高さ。ただしトラブル回避のため海と化した他人のリンパ液(だったと思う)に潜るのはあまり気持ちいいものではない。個人的にいえば精密機械並みの構造が魅力的な腎臓と肝臓にも行って欲しかったな〜
シナチQ

シナチQの感想・評価

3.5
白血球に飲み込まれる場面は記憶あったが、最後はあそこから脱出か〜リメイクされても良さそうな話。
ミクロ化技術を使って体内に潜水艇で潜り込み、脳出血の治療を行う旅をする古典的SFアドベンチャー。
人類の体内にSFの探究心が向けられており、発想が面白いし、体内の描写が幻想的。作り込まれているのがわかる。
まず言いたいのはディズニーでもユニバーサルでも良いからこの映画のアトラクションをつくって欲しい‼️

注射器に入れてから更に縮めるとはなかなか頭が良い✨
60分っていう時間制限も映画的に都合が良い、と言ってもどうせ時間過ぎちゃって大変なことになるの目に見えてたけどw

食細胞の巻き添えになるリスクは考えなかったんだろうか、あと赤血球の数が少なすぎる気がするのと、肺は免疫力が非常に高いから白血球の巣窟でメチャクチャ危険だし、抗体があんな攻撃の仕方するわけないし(でもマイノリティリポートのスパイダーみたいで可愛かった✨)
更に体内はあんな明るいはずがないし、血圧が上昇したときに身体が水圧に耐えられるはずがないし、そもそも無機物質の船が抗原提示されるとは思えないし、、

などという無駄なことは考えなくてもめちゃめちゃ楽しめる✨✨✨✨✨
Iman

Imanの感想・評価

5.0
子供の頃から、繰り返し観てしまう映画、そして毎回面白いと思う。是非オススメ。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
リチャード・フライシャー監督の古典的SFアドベンチャー映画。外部からは治療困難な頭蓋内血腫を、縮小して患者の血管内に侵入した人間が治療を試みる。敵はスパイと免疫反応。本格的人体考察に基づいた特撮は、この時代の先端的映像だったと思われる。免疫反応の描写がまるで未知の生物の襲来。SF映画好きなら一見の価値あり。
劇場鑑賞済み ... その後何度も何度も何度も、地上波ゃVHSゃDVDゃ更に劇場でも

SF好きな少年期のオイラに衝撃を与えた大好きな映画🎵

本作と「猿の惑星」が当時の二大Favoriteでその後のSF人生を決定づけた❗

映像的にも配役的にも今ゎ「インナー・スペース」(デニス・クエイド&メグ・ライアン)の方が好きだけどね🎵

( v^-゜)♪
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