てらっきー

ラストマン・スタンディングのてらっきーのレビュー・感想・評価

2.9
久しぶりの観賞

黒澤明監督『用心棒』をギャング映画にリメイク
まぁ正直、失敗の例だと思う(^o^;)
骨太な作品が多いウォルター・ヒル監督なんで面白くなるはずなんだけど…

何が悪いって主人公のキャラの薄さ
謎の男ジョン・スミスが最後まで謎
バックボーンが無いもんだから感情移入も出来ませんよねw
用心棒で金目当てであっちに付いたりこっちに付いたり、はたまた女の為に身体張ったり情緒不安定か!と言いたくなるww

まぁでもブルース・ウィリスの役作りはともかくコルガバ2挺拳銃使いは面白い!『男達の挽歌』ほどでは無いけど迫力ありました♪
撃たれたギャングが後ろに吹っ飛ぶ吹っ飛ぶwww

アイリッシュギャングの用心棒ヒッキーのキャラも良かったですね☆
演じるはクリストファー・ウォーケンですから間違い無い!!
相変わらず仕草が格好良いです(^w^)
ギャング映画定番のトミーガン乱れ撃ちは圧巻!

これでキャラ設定、脚本、がしっかりしてれば面白くなる要素があったのに残念。個人的にはオマージュとして日本刀ぐらい使って欲しかったかな(笑)
てらっきー

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