ゆみな

きみへの距離、1万キロのゆみなのレビュー・感想・評価

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)
3.2
全てはジョー・コールだから許される


付き合っていた彼女と別れてめちゃめちゃ落ち込んでいたゴードン(ジョー・コール)は、1万キロも離れた石油ラインをクモ型ロボットで監視する仕事をしていた。上司に勝手に登録された出会い系アプリで出会う女性にはイマイチ本気になれなくて、仕事中にクモ型ロボットの画像を通して出会った女性アユーシャに恋をする。これ序盤のあらすじね。

ここまではまだいいんですよ。でも、冷静に考えたらジョー・コールだからいいんじゃね?って思えてきて。だって、勝手に監視して後つけて…って、ちょっとストーカーっぽい(笑) 彼女も彼女で、脱出する手助けされたからって会ったこともない彼を簡単に信用しすぎなんじゃないの?あんなに好きだった彼氏の事だって、あんな説明で納得できるの?とか、なんかモヤる部分もありまして。まあ、全てはジョー・コールだから許されるんだ!って言う結論に落ち着きました(笑)

ラストシーン絶対そうなるんだろ…っていうベタな展開に胸焼けしそうになりましたけど、うなじクンクンするジョー・コールくんが可愛かったので全て許しますね。もう、そうとしか言えない。
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