り

きみへの距離、1万キロのりのネタバレレビュー・内容・結末

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

〝ロミオとジュリエット〟みたいな運命的な愛を想像する反面、アユーシュの父が言った通り「人生はドラマのようにはいかない、現実はもっと厳しいんだ」と作品の中に散りばめられた数多くはない台詞から、人間的な愛への葛藤というか 矛盾というか🤔
どんなに厳しい現実でも、夢みたいな運命があったらいいなと願ってしまいますね。ゴードンとアユーシュのように、唯一無二の相手に出逢えるのは美しさすら感じます。

アユーシュの力強い演技はもちろん、その色ある瞳が印象的でしたね✨ 冒頭・エンドロールと選曲が不思議でしたが、全体的にしっとりとした雰囲気でのんびり観ました💕 うーん2本目を用意してたけど、今日はこのままいい夢が見たいです。
り