どの登場人物も魅力的でテンポ良い会話劇が素敵な脚本も健在、赤星さんやジェシー、スター、波子さんなど過去作品で光るキャラクターも登場し、ずっと楽しかったです✨
新たに登場したフウ家の皆さんも大変魅力的>>続きを読む
時に拙い言葉運びも青春のぎこちなさ、不器用さを体現するようで雰囲気込みで素敵でした🙂🌟
相原くんは、竹内さんが演じられた様子を向井さんが継いだのか、その逆なのか。神林先輩もですが、年月を重ねても人物>>続きを読む
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朝日が昇るのも余所にゆるやかな時間のように感じたのは、主演・黒木華さんの柔い存在感があったからでしょうか。
まるでRPGの世界観のようなファンタジー感溢れるサントラも素敵でした✨ 栞子さんが本に触れた>>続きを読む
「ビートルズのいない世界は、退屈でつまらない」
現代的でテクニカルな演出に反し、音楽においてはレトロで臨場感溢れる切り取り方をする素敵な映画でした。どこかドキュメンタリーに飾り気のないライブシーンは>>続きを読む
〝ウェンディ、きみも飛べるよ!〟
ピーターパンを、思い出しました。
施設の一室と言う名の子供部屋を飛び出して、ウェンディは広い広い外の世界を冒険する。時に常識の盾にぶつかり、悪意の棘に引っかかり、偏>>続きを読む
めちゃめちゃひやひやした〜〜!
メールの相手を毎度誰かで想像しては答えなのでは?とドキドキしたし、サイモンの当たり前の感情によりLGBTQは難しい題材だなと考えさせられますね🤔
マーティンお前……と>>続きを読む
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見えないけれど、確かに彼は見つめている。彼を、未来を、夢を。
思春期にある好奇心や葛藤を生々しく描かれているのに、嫌な気はしません。見つめる先に、と邦題にしているように誰かの視線のようなカットが数多>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
〝ロミオとジュリエット〟みたいな運命的な愛を想像する反面、アユーシュの父が言った通り「人生はドラマのようにはいかない、現実はもっと厳しいんだ」と作品の中に散りばめられた数多くはない台詞から、人間的な愛>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何を言ってもネタバレになってしまいそうだけど、まさにエンドゲーム。
集大成、皆がそれぞれの過去と向き合い、力にして行く脚本は素晴らしかった。
家族、という大きなテーマを背負った各ヒーロー達が、大義の>>続きを読む
夢に似て、同じ日をあらゆる角度から繰り返したあと、あっという間に日が過ぎる話の組み立て方は秀逸。
影のある声がこの映画の世界観を構築し、まるでフランス映画のような情緒の揺れ方にどっぷりとハマっていった>>続きを読む