Akiyoshi

ターミネーター ニュー・フェイトのAkiyoshiのレビュー・感想・評価

3.7
\ デデンデンデデン /

3、4、ジェネシスの3作品を無かったことにして2の正統な続編とかいうめちゃくちゃな事を言い出して、シリーズ生みの親ジェームズ・キャメロンが製作し、デッドプールの監督ティム・ミラーがメガホンをとった。初代サラ・コナーことリンダ・ハミルトンの復帰により、未来を変える革命軍のリーダーのジョン・コナーよりもサラ・コナーにスポットライトを当てた話を作る為、ダークナイトやアイアンマン3の脚本家を招集。原点回帰とも言える不死身で粘着質なターミネーターとの追いかっけっこは健在で、狩るもの・護るものが明確な物語はターミネーターらしさでもある。元々、「未来のために今を変える」や、「時空を超えて未来を変える」系SFであるため、Back To The Futureや君の名は。のヒットから分かるようにこの手の物語にハズレは無い。というかターミネーターシリーズがそれの先駆けでもあったりする。

男くさいバックボーンによる宿命を女性陣が本作では持っていたりする所から時代背景を感じたりもする。シュワちゃんは72歳ながらバリバリのアクションをカマスし、リアルターミネーターじゃねーかってくらい動くので心配になったりもした(笑)。地上・空中・水中で行われるチェイスアクションをIMAXで臨場感よく感じられたのも贅沢だったし、運命のテーマ性も良かったと思う。

開始早々行われる衝撃的な展開に絶句したのは私だけではないはず、、、、。
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