kyohei

ターミネーター ニュー・フェイトのkyoheiのレビュー・感想・評価

3.7
アクションてんこ盛りな楽しい映画でした。

ターミネーターとターミネーター2を観てから行ったので、冒頭のサラとジョン、そしてTー800のシーンの再現は凄いと思いました。
正直、続編物のあるあるのちゃぶ台ひっくり返し感はどうなんだろう…ファンは怒る人が多いのではと思ったしだいです。

毎度お馴染みの裸でタイムスリップしてきたり、大型トラックで追いかけてくるのは、相変わらず変わらなくて、しかも面白かった。

自動車工場やら移民収容施設での大格闘シーンやら、航空機内での空中でのアクション、そしてクライマックスのダムを舞台にした水中戦などなど…
水陸空無限大的なアクションシーンの数々はかなり楽しめました。

強化戦士のグレイス役のマッケンジー・デイビスが強くて綺麗だと思った。
能力を発揮し過ぎるとガタがきてしまうのは、志々雄真実やウルトラマン的だなぁと思ったり…

鍵を握るダニーがメキシコ系だったのは今風だと思ったし、後にこの人が生む息子がヒーローと思いきや、あんたがヒーロー…どんどん何もできないところから成長してた。

敵のターミネーターは顔は正直地味…
ただ能力は、触れた相手に変身できるやら分身できるやらで、かなりの無敵キャラクターだった印象。

重鎮な感じがしたのはサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンとTー800役のシュワルツェネッガーです。
息子を失くしたショックからターミネーター狩りを生きがいとしている姿が渋かったサラ・コナー…
Tー800の家族を持って田舎で隠居生活をしている風な登場はビックリ…
ほぼほぼ悟りを開いた人間になってた。

【あらすじ】ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる。キャメロンがプロデューサーとなり、「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰。「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が新たにメガホンをとった。人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたが、まだ危機は去っていなかった。メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙う。一方、同じく未来からやってきたという女性戦士グレースが、ダニーを守るためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げる。何度倒しても立ち上がってくるREV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、かつて人類を滅亡の未来から救ったサラ・コナーが現れる。リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔であるT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演。グレース役に「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、ダニー役にコロンビア出身の新鋭女優ナタリア・レイエス。
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