焼き直しといわれたら、それまでなんだけどティム・ミラー色が強い作品。歴代の作品の中でも近接格闘に関しては、ズバ抜けて面白い。ここらへんはデップーアクションが存分に発揮されてた。それと強化人間グレースが非常に魅力的なキャラクター。素晴らしい身体能力と長身でカッコいい。ここらへんは1作目でマッチョなシュワを起用したとこを想わせる。（最初はランス・ヘンリクセンだった）。強化人間に関しては4作目にそれっぽいのがでてたよね。2作目のオマージュも、あったり良かったんだけど、敵ターミネーターがちょっとなあ。Ｔ－1000が分身できるようになっただけだから、イマイチだったかな。ティム・ミラーは5作目の新起動は見るべきところが無いと言ってたけど、今回の敵ターミネーターと新起動に出てきた砂鉄野郎は、かなり似てたような気がする。意味ありげなラストはキャスト達の年齢的にってことかな。
