ターミネーター ニュー・フェイトのseiitaishogunのネタバレレビュー・内容・結末

エドワード・ファーロング、確かに出てた…出てたけども…！想像してたのと違う出方！
あれは出ていたと言っていいのか？！出てたけども！現役の方のエドワード・ファーロングがちょっと可哀想になってしまった…

ちゃんとターミネーター2の続編だった。
CGで何でも出来ちゃう時代になったからこそ、敵ターミネーターのCGパートの超人的モーションが若干偽物臭く見えてしまい、実写と特撮で作られていた2の生っぽさより緊迫感が無かったのは、テクノロジーの敗北のような気がしてしまった。倒し方も謎の原理だったし手応え薄かったかも。鎔鉱炉最強説。

とは言え、内容は良かった。
1と2でやった事を3でまとめてやった感じなので天丼感というか、テッパンだよな、という展開だったので、またかという意見もありそうだがそれでもラストシーンはグッと来るのでズルい。「かつて敵だった→今度は味方→自己犠牲」のパターンは鉄壁である事がよく分かった。
しかもそれを旧キャラコンビ(シュワ&サラ)と新キャラコンビ(グレース&ダニー)でダブルでやるんだもの…。
チョイ役でしか出ないのではないかと危惧していたが予想以上にサラがガッツリ出ていて嬉しかった。サラばぁちゃんタフすぎ。
そしてシュワは老いてもカッコいいな…。グレースもカッコよかった。ジェームズ・キャメロン復帰して良かったね。

ところで「お、シュワちゃん革ジャン着てサングラスをかけるのか？かけないのか？やっぱりかけるのか！？かけへんのかーい！」のくだりで一番音楽盛り上げるの(デデンデンデデン♪)笑ってしまった。