S4KuYuC1NEM4

ターミネーター ニュー・フェイトのS4KuYuC1NEM4のネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

正統な続編っていう宣伝文句は要らなかった。2であれだけ死闘を繰り広げて守りきったジョンはあっさりと序盤のナレーションで殺されて、結局サラコナー演じるリンダハミルトンを出演させたってこと以外になんの価値もない気がした。

2のT1000型は当時の技術も相まって、液体金属って超ヤバイって印象を与えたし、パロディも、当時のヴァラエティ番組でも沢山描かれたから世代によるけども、以降のほぼ無かったとされ、GEOとかでもたまに置かれていない3の女ターミネーター然り、今回の二体に別れることができるターミネーター?もまた何が凄いのか不明だし、怖くない。というのも、2のT1000型が灼熱の高炉に落ちて金属の性質故に擬態した人物に代わる代わる変形しながら溶かされて死んでいくという壮絶かつ科学的に理解できる倒され方以上に、魅力的な倒され方ができないのも興ざめ。3の女も結局1同様に圧死だし、今回はプラズマ爆発みたいな感じだし、結局T1000型よりも強いのか?って感じ。それに、グリースも強いけど反動が強すぎてほとんど役に立ってんのか?って印象をぬぐいきれない。

これならば、評価の低い3のラストの方がよほどウケる。だって審判の日は延期されただけで、避けられなかったというバッドエンド。だけど、それ故に機械に支配された未来を描けるのだから。
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