ファックマン

狼/男たちの挽歌・最終章のファックマンのレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
3.5
本作を観た人全員が言いふらしてそうだけど、ここでも改めて言っとくね。本作は『男たちの挽歌』三部作とはなんの関係もなくて、邦題が勝手に最終章扱いにしただけです

ちゃんと男女が物語の主軸にあるのに、兄弟愛がテーマでもある『男たち〜』より薔薇色じみてるのはどういうことや。もちろん、それ自体は悪いことではないと思うよ!?特に2022年現在では。ただ、リー刑事がチョウ・ユンファのキャラに恋してると気づく瞬間…な場面にしか見えない例のシーン、意図的じゃないんだろうけど、逆に意図的じゃないのによくあんな台詞言わせたな、とはなる。ファッションが妙にオシャレなのも、リー刑事に男色っ気があるという自説に拍車をかけている。男のために命を懸ける男たち…本作の裏テーマは男同士のラブロマンスだろうね。多分。いや違うだろうけど、そういうことにしといてる

主人公の友達枠のあの人(名前思い出せない)、日本でもそこら辺にいるサラリーマンのオッサンのような風貌しといて実は強いの、ギャップ萌えでカッコいい
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