もうめちゃくちゃ…(褒めてる) こんなの朝イチで観たら1日気が狂うでしょ…
爆撃ではじまり爆発で終わる。戦後ってどうしても復興に国をあげて取り掛かるわけだから、もちろん夫の帰りを、生きているってことを、信じるしかないけれど、いざ帰ってくると、マリアの親友ベティとウィリーの様に世の中の雰囲気にのみ込まれてしまう。それでもマリアは自身の「愛」、夫の「愛」をひたむきに信じる。愛することは、ただ1人のために自分のすべてを捧げるようなこと。サッカーのドイツの勝利と最後の爆発は、マリアなりの夫への愛の表現だと思うことにする。
冒頭の結婚式とダンスのシーンが好きだったな。一瞬だけ出てきたファスビンダーがファスビンダーだったのと、やっぱりキャストは常連がいっぱいで嬉しい。
今日含めて3日はファスビンダーDayです。