波乱万丈という言葉が陳腐に響くほど、
激動のヒロインの人生をダイナミックに描いた、ファスビンダー監督の傑作。
第二次世界大戦から1950年代まで、
時代の波に翻弄されながらも、
たくましく生き抜く…
ずっと観てみたかったやつ。
第二次世界大戦下のドイツ、マリアは出兵直前の恋人ヘルマン・ブラウンと籍を入れる。結婚生活はわずか半日と1夜、マリアは夫の帰りを待ちながら逞しく生き延びる。
フェミニズム…
愛と契約、献身と自立。戦後ドイツの荒廃を強かに生き抜く女性、マリア・ブラウンの気高い生き様。ファスビンダーの描く「愛に生きる者」は、いつでも純粋そのものの健気さと真っ直ぐさを備えていて、破滅を運命づ…
>>続きを読むニュー・ジャーマン・シネマの映画作家で、今も現役で作品を作り続けているのは、ヴェンダースとヘルツウォークだけとなった。しかし、死してもいまだに作品が上映され続けというのは、ファスビンダーである。37…
>>続きを読む第二次世界大戦末期、ベルリンでマリア(ハンナ・シグラ)はヘルマン(クラウス・レーヴィッチェ)と結婚し、夫を戦場に送り出す。その帰りを諦めた頃に夫は戻るが、勢いで一緒にいた米兵を殴り殺したマリアの身代…
>>続きを読む冒頭しか見たことなかったけどこんな話だったんだ
詳しい人はもっといっぱいすごい部分が分かるんだろうけど構図がすごく綺麗だと思った
内容は正直に言うとよく分からなかった
なんで笑ってるのか分からなかっ…
終戦間近の戦時下に結婚式を挙げた直後、
夫は出征、帰りを待ち続けるも願いは
叶わず…
妻のマリアは悲嘆に暮れつつもクラブに勤め
黒人米兵の愛人となるが、その後、皮肉な
運命の訪れと共に大きく転換して…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION