チャプター1の少年少女編と比べると、ITを倒すという目的にフォーカスしているためか、ファンタジー冒険活劇の要素が強目でした。
結局、ペニーワイズの正体がよく分からず、先住民族の儀式で封印するために恐怖の思い出の品々を一人一人が集めて、ボス戦に挑むという感じでした。
チャプター1ですべて終わらせたと思いきや、27年経ってもルーザーズクラブはやり残した感があったんだろうな。
ビバリーは父親みたいな夫にDV受けてるし、マイクはデリーに残ってるし、ベンは見た目で見返してやると言わんばかりの身体!
"皆んな、大人になったなぁ"とペニーワイズが悲しげに言っていたのがグッと来たかな。
スティーブン・キング本人が出てきて、結末を監督の意見でねじ曲げたり、結末が良くないと自分自身とビルとを重ねてダメ出していて笑えた。
予告にも出てきた裸のおばあちゃんの歩き方が怖さを超えて芸術的でした笑