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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のぴーとのレビュー・感想・評価

3.0
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を観てからだいぶ期間があってようやく観ました…な…長ぇ…これだけで1990年の『IT/イット』に届きそうなくらいの長尺でのホラーは疲れます…途中休憩入れながら観ました。

大人になった主要メンバーそれぞれが怪奇現象を体験していくという1本のホラー映画というよりショートムービー詰め合わせのオムニバス映画という感じもしてくる。
とにかく幻惑だらけでなにが現実だかわからなくなりそうだ…中華料理店はあれで普通に会計してそれで済んでいいのか…?お店的にさ。

なんちゃら一族とかいう部族とかそんな設定ありましたっけ?とはなったけどもペニーワイズの迫力と能力(?)もひとまわりパワーアップしてました。

ペニーワイズの特徴的な両方の目玉がそれぞれ外側を向いて視線が合わないいわゆる外斜視がなんとCG加工じゃなくて演じたビル・スカルスガルドが自力で目玉を外側に動かして加工なしで演じたというのもちょっと話題になってたもんです。
映画公開の年にビルが27歳になったというのもまさにペニーワイズを演じる為に生まれてきたような俳優といえよう…素顔はシュっとしたイケメンだってのにね~。

多種多様なクリーチャーは最新のCGでこれでもかってくらいに気持ち悪く演出され子供が観たらトラウマになりそうな出来栄え、個人的やられたらトラウマになりそうな怪奇現象ランキング1位はママとゾンビのディープキッスでしょうかね。

”怖くない”、”怖い”、”ものすごく怖い”の扉が出てきた時はコントみたいでちょっと笑えた。
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