このレビューはネタバレを含みます
スペイン映画、最近観る機会が増えた気がする。
そして、ラテンのノリで底抜けに明るい作品は少ない印象。
この作品も、アルプスの町という設定なのでほとんど太陽がなく寒々しい。(笑)
本物なら父親に虐待されていたらしいので、記憶喪失だったことがかえって良かった、というのはなんとも皮肉である。
行方不明だった息子は本物なのか?
嘘をつくなと確信を持って言い寄る叔父は何を知っているのか?
結局最後までよくわからなかったわ。
終わり方もちょっと唐突で。
でも、スペイン映画は結構好きである。