このレビューはネタバレを含みます
『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』を先日見まして、面白い演技をするきれいな女優さんがいるなって思ったのが片山萌美さんで、U-NEXTで調べて一番上にあったのを見てみたという経緯。
うーむ…ちょっと自分にはハマらなかったですね…。
あらすじや映画の冒頭が印象的で掴まれかけたけど、あまりにも変態的で理解が追いつかなかった。
が、淵上泰史さんやでんでんさんの演技の説得力があまりにも凄まじく、だからこそ変態的で厳しいと思ってしまうほどの衝撃で気付いたら最後まで見てた。
それでもやっぱりハマらんものはハマらん笑
正直、内容はないと思う。
魅惑的で猟奇的な美脚を持つ主人公が母親や男たちに人生を振り回されながらもなんとか生きる話。その中でおじさんに拾われたり、脚に興味ないという男に出会ったり､箍が外れて復讐したりする､多分それだけ。
だからこそいかに脚に取り憑かれた男達の姿が色濃く残るのだとおもう。
自分も脚フェチなのでなんかまあ気持ちがわかっちゃうのも悔しい。
片山萌美さんヌードのベッドシーンとかやられてたんですね…すごく意外でびっくりしました。グラビアをやってたっていうのはうっすら知ってたくらいだったので…まさかフルモンティとは…。
最後エグかったです。心の深淵まで溜まってた鬱憤が大爆発してやり返しまくる復讐シーンは、普通だとスカッとしたりするものなんでしょうが、やっぱ絵や音が痛々しいのと、する側の狂気、されて喜んでる狂気、が自分とは別世界すぎてすごくエグかったです。
エグぅって声に出ちゃってました。
見なきゃ良かったとは言わないですが、知らなくても良い世界だったなとは思います。
