彼女の『ファッション』は彼女の『思想』を伝える手段だった。
そうやって見るとまたファッションの奥深さを感じる。
私、彼女の作品があまり好きじゃない。
服は素敵だと思うけど手の届くお財布とかアクセサリーとかが凄く苦手。
そして、いつもコレクションを見ると「この方は思想家なんだなぁ」と思っていた。
そんな感覚を今作を見て確信出来たのは嬉しい。
彼女にとってファッションはツールなんだと思う。
強いて言うならもう少し追ってほしい。
彼女の思想は分かった。
ただ夫より彼女が知りたい。
ヴィヴィアン・ウエストウッドさんをもっと知りたい。
ドキュメンタリー映画としては不満。