史上最大の金融詐欺を働いていた人とその家族の話。
被害額165億ドルって言ってたかな？ すごすぎ…
なんか投資をさせて、でも実際は株取引など一切せずに全て偽物の書類を作って金だけ回してたという…正直よくわからない…笑 本人はねずみ講の一種って言ってたけど。
息子とかも自分の会社で働かせてて、でも部門が違ってて犯罪には加担していなかったらしい。
そもそも、全て偽物なのに何でそんな巨大な会社になって、それで何をそんなにやることがあるのか、よくわからないけど。
犯罪なのをわかってたのは社内でたった二人って…どういうこっちゃ。
マスメディアにもボロクソ叩かれるし被害を受けた人が多いってことで家族もろとも国中から嫌われる。
こういうの見てると、複雑な気持ちになる。
記者が、主人公が被害者ぶってて加害者としての自覚がないみたいに言うけど、こんだけボロボロになってもずっと加害者としての自覚を正確に持ち続けることって、できる人どれぐらいいるんだろう。
人生について考えたい人にオススメです。本当にたっぷりと味わわせてもらえます…笑
全てを失うとは本当にこのこと。
