ウィザード・オブ・ライズ/嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜の作品情報・感想・評価・動画配信

『ウィザード・オブ・ライズ/嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜』に投稿された感想・評価

犯罪者家族の絆と苦悩を描く、2時間に渡る消化試合


ウォール街最大規模の金融詐欺の主犯を取り上げ、その影響にして誰にも知られなかったポンジスキームの手腕や、投資家を惑わす天才的な氏の話術と魅力、そして他企業や規制当局による疑惑の目をギリギリでかいくぐる、氏のスリルと苦悩に満ちた手に汗握る悪魔のような半生を鮮明に描いた映画⋯ではありません。


【この作品の評価すべきポイント】

① 実在の被告人を見た瞬間「これはロバート・デ・ニーロ主演で映画化してほしいな」と思ったら、その通りロバート・デ・ニーロ主演で映像化してくれたこと

② 演出やカメラワーク等はちゃんと踏まえられており、一応映画としては完成されたものになっていること
miho

mihoの感想・評価

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投資ファンドが実はポンジスキームであると告白してからのマドフとその家族の様子が淡々と描かれる。だから評価はそんなに上がらないのだと思うのだけれど、この映画で訴えたかったことは、最後の最後の問いかけなんだと思う。

投資詐欺師はシリアルキラーと同等なのか?

マドフは「全財産を投資するな」とみんなに言っていたと主張するけれど、みんな強欲で多くの財産を投資して破産してしまう。中には自殺者も。
「利回り10%をなんの疑いもなく信じるほうがおかしい」
お前が言うなではあるが、それもあるよな。みんな上手い話を自分で調べもせず信用し、どんどんお金預けちゃった。

シリアルキラーレベルに酷いかどうか。
いやー、、個人的には簡単に大金投資してしまう方にも非があるとは思ってしまった。テッドバンディレベルじゃないと思う。人生を賭けて投資したのは被害者の方。まあマドフの経歴と役職による信用あってのことで、その点は同情する。でも仮に信じて彼のファンドに投資するにしても、投資に絶対必要なリスクヘッジがまるでなってない。
まあつまり、夢みたいな投資の話なんかないということよな。

色々調べてたら、デニーロはじめ演じてる人たち、実際の家族とそっくりでびっくりした。笑
K

Kの感想・評価

1.5
何を描きたかったのだろう。

史上最大の金融詐欺がどのように行われてたかを描くわけでもなく、詐欺師の半生を描くわけでもない。彼の罪悪感の無さと家族の崩壊だけなら、この事件をテーマにしなくても分かること。
icchy

icchyの感想・評価

3.0
史上最大の7兆円近くをポンジスキームで騙した詐欺師の話。

元ナスダック会長、米証券業協会会長まで上り詰めたが、その後奈落の底に。

淡々とドキュメンタリータッチに進んで、眠たくなる映画。

詐欺の話というより、犯罪による家族崩壊を描いたストーリー。

罪は違えどこうやって関係のない犯罪者の身内を巻き込み、身内が崩壊していく様が世の中には沢山あるんだと思った。
責任は重い。
yuichi

yuichiの感想・評価

5.0
人は1人で生きてないという事を思い知らされる作品でした!
1つの出来事が
波紋のように広がっていく1人1人の人生

動揺する素振りすら見せないデ・ニーロの演技は流石としか言いようがない…

とてつもない詐欺師なのに、
目が離せない
これがオーラなのか…!
PG12

PG12の感想・評価

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魔法使いでも何でもなく、悪人。ただ一人ラフな格好で事業を仕切る、"17階の男"フランクは気になる存在だった。
史上最大の鼠講金融詐欺(被害総額650億ドル)「バーナード・マドフ事件」を描いた実録社会派サスペンスドラマなのだが、事件後の家族の崩壊過程にも力点が置かれている。本人が罪悪感を微塵も感じていない所が奇異に映る。しかしマドフファンドはリーマン・ショック後に破綻するのだが、20年以上も年率10%の利回りを形式上上げて還元していたのである。
SECの見逃しもさる事ながら、サブプライムローンと何ら変わらないという本人の自覚がそうさせたのかも知れない。
kisaragi

kisaragiの感想・評価

3.0
なぜこのような犯罪に手を染めてしまったのか…真相や罪を告白しようと思った事はないのかなど深く語られるのかと思ったら、そうではなく淡々と描かれている印象。ロバート・デニーロの無表情で何を考えているのか読めない演技は流石。
字幕版を観ました

🎥映像美 ○
🎥オチ ○
🎥音楽 ○
🎥感動 ○
🎥ストーリー ○
🎥テンポ ○
🎥泣ける △
Kanae

Kanaeの感想・評価

3.6
画の派手さは無く詐欺自体のハラハラするストーリー展開もないが、騙した側/騙される側の思惑、加害者家族の顛末、それぞれの心情の描かれ方が面白かった。

字幕はねずみ講だったけど英語でポンジスキームって言ってましたね。とある界隈で最近話題になってるやつ。

家族を守るためと思っていた行動が結果、家族を貶めて行くという構造はなんとも救いようがない。被害者である投資家達についても、バーニーに言わせてみれば金が欲しい一心で中身もよく考えず勝手に預けてきた輩にすぎない、っていうのは、そうじゃないんだけどそうなんだよな...と。モヤっと考えさせられる。

プロットが工夫されていて時系列がいったりきたり、シーンごとの音楽の使い方や豪華なパーティシーンがちょこちょこあって飽きずに観れた。眠いかも、、ってタイミングでイイ感じにノリノリの音楽がくるのはよかった笑
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