このレビューはネタバレを含みます
エンディングの後日談では、子ども達も終身刑になったらしいが、映画通りのキャラだったら、もう少し量刑が軽くても良さそうなものだが、、、
当時の基準では当然なのか、映画が子ども達の犯罪を描写していないだけなのか?
実話ベースでも、脚色があるので個別の主張ではなく、全体としてのメッセージを考えるべきなのかな。
だとしたら、やはりクズ父を盲信する母に育てられた子ども達の愚かさがテーマの一つだと感じた。
家族というのは、最小単位の社会一つであり、そこではコモンセンスが形成される。
しかし、それが間違っていることは、往々にしてある。
これは、家族に関わらず、その他自分の所属する社会について、時には冷静になってみることが重要なのだろう