DeeCo

負け犬の美学のDeeCoのレビュー・感想・評価

負け犬の美学(2017年製作の映画)
4.0
『涙腺刺激』

涙しました。

まさにフランス映画って感じですが、今の僕にピッタリに作品。
心にフワリとさせられます。なにかがフワリとします。
その感覚を味わえる作品との出会いは貴重だったります。


中年ボクサーの話です。
家族をかかえ、娘がピアノ弾くことを応援していきたい気持ちがスクリーンを飛び越えて僕にストレートパーンチ!!

悪口も言われるし、ボコボコにされるし、なんどでも立ち上がる。
その姿勢に僕は弱いです。
強いと思う。ツヨイと思う。
娘のため。家族のため。
もう感じぜずにはいられない。

その打たれまくる父親をみる娘さんのシーンもあるのです。
そのシーンで涙腺を刺激されました。

でもね、最後の試合。父親の50戦目の試合。
コレがすごくね、

イイネ!なんですよー(╹◡╹)

そして、エンドロール直前の、
笑顔も。。
DeeCo

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