泣いた。
気鋭の若手映画監督による『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』を愛する全ての人へ捧げたドキュメンタリー。
ドル箱三部作を観て面白いと感じた人は必見。なぜなら、故人セルジオ・レオーネが「スパゲッティ」を頬張りながら続・夕陽のガンマンについて語るシーンが観られるのだ!
もちろん、ラングストン橋フライング爆破事件にまつわる細かい証言やその他諸々の逸話も意味深い。
なによりも50年以上も前の映画に対し(しかもワンシーンのために)こんなにもたくさんの情熱を捧げる地元住民やファンがいることに感動する。
ラスト30分はスクリーンに映るファンたちと一緒になって「続・夕陽のガンマンを好きでいてよかった!」と思ってしまうほど、胸が熱くなる。
サッドヒル、俺もいつかは行ってやるぜ!