IDE2023名古屋・3発目
R・マーダヴァンおひさしぶりの回
強硬な警官ヴィクラムと、大物ギャングのヴェーダー。
2人の善と悪が交差する、クライム・サスペンス映画。
善(好手)と悪(悪手)の選択を問いかける形式がいいね。
しかも諭していくのがヴェーダー(ギャング側)ってのが。
クライム・サスペンスだから無いかと思ったら、
歌と踊りもちゃんあったので驚き。やっぱりインド映画!
暗くてシリアスな内容になるかと思ったら、
皮肉や冗談が効いて意外と軽快な面も。
渋オジ化のファルハーンくん目当てだったけど、
それ以上にヴィジャイ・セードゥパティがスゴかった。
ギャングの悪役ながら悪辣さや凶悪さではなく、
肝の据わった余裕の貫禄ぶりがインパクトあった。
人物がちょっと複雑で理解が追い付いてなかったので、
そういう意味ではもっかい観ると納得感が増しそうな気が。
クリスマスにひとりでクライム・サスペンスのインド映画