愛野弾丸

ヴィクラムとヴェーダの愛野弾丸のレビュー・感想・評価

ヴィクラムとヴェーダ(2017年製作の映画)
3.5
IDE2023名古屋・3発目
R・マーダヴァンおひさしぶりの回

強硬な警官ヴィクラムと、大物ギャングのヴェーダー。
2人の善と悪が交差する、クライム・サスペンス映画。
善(好手)と悪(悪手)の選択を問いかける形式がいいね。
しかも諭していくのがヴェーダー(ギャング側)ってのが。

クライム・サスペンスだから無いかと思ったら、
歌と踊りもちゃんあったので驚き。やっぱりインド映画!

暗くてシリアスな内容になるかと思ったら、
皮肉や冗談が効いて意外と軽快な面も。

渋オジ化のファルハーンくん目当てだったけど、
それ以上にヴィジャイ・セードゥパティがスゴかった。
ギャングの悪役ながら悪辣さや凶悪さではなく、
肝の据わった余裕の貫禄ぶりがインパクトあった。

人物がちょっと複雑で理解が追い付いてなかったので、
そういう意味ではもっかい観ると納得感が増しそうな気が。

クリスマスにひとりでクライム・サスペンスのインド映画
愛野弾丸

愛野弾丸