世代です。冒頭で、あーわたしはこんなゴリゴリのギャルではなかったしグループでつるむタイプでもなかったな、これは東京のギャルか地方でも女子校出身のごくひと握りの人にしか共感できない映画かと思った。でも違った。めちゃくちゃ笑ったし、笑い止まらないと思ったら笑ってる途中で急に泣けてきた。大人になって忘れてるだけで、きっとわたしにも共感できる経験があったんだと思った。大人になっての再会の複雑さも分かりやすく描かれていた。思い描いていた自分とかけ離れいる姿を見られるのは心底嫌だと思う。でももし今自分がどこかおかしくなっているとしたら、引き戻してくれるのは友だちしかいないのかもしれない。あの頃の自分に思いを馳せたくなった。
あと、ドラッグの子の迫真の演技、学校で先生にダメと教育されるよりはるかに良い薬になりそう。ドラッグ怖い…