ドンピシャにこの時代女子高生だったのでまぁ懐かしいわ共感できるわ当時思い出しまくりで楽しめたし、それ以上に切なくて自然と涙が出る場面が多々あって観て良かったと心から思った作品である。
今とは全く違うさ女子高生ライフを過ごせた事、今となれば貴重であって財産にもなる経験だった。
この映画の良さは多分この世代の人にしか理解できないと思うので観た方全てが高評価というわけにはいかないだろうが…
ストーリーもテンポ良くて笑えるし、まぁ俳優陣が豪華かつ素晴らしい演技で感動した。
当時同世代でリアルタイムで活躍されていた篠原涼子さんとともさかりえさんを起用しているのも感慨深かった。
2人共、当時高校生の自分が憧れたひとでもあるから。今も活躍されているのも素晴らしい。
そこに現代の実力派の板谷由夏さんや渡辺直美さん、小池栄子さん、三浦春馬さん、広瀬すずさん、山本舞香さん、池田エライザさんも無理なく溶け込んでいたのもとても良かった。
ちょっと切ないけど暗さはなく、むしろ未来への希望を感じさせてれる本作の様な作品こそ、今の沈みがちな時代には必要なのではないかと思う。
青春映画としては秀逸作。