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リズと青い鳥のjigのネタバレレビュー・内容・結末

リズと青い鳥(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

見切れるクミコ、いつもよりボリュームが抑えられた髪型のクミコ、それでも主役の存在感はスピンオフでも抑えられないクミコににやけがとまらず、たまらなく嬉しかった。おばさんになった時のクミコが楽しみ。
ユーフォ2でプールでノゾミがクミコと会話するシーンを見た時から、ノゾミがみぞれに相談せずいつも勝手に決断をしてしまうのは、ノゾミがそういう抜けてる部分があるからとか、人の気持ちが分からないとかだからではなく、その裏にもっと別の性格を秘めていると思っていた。みぞれや他部員に対する僻みとか意地悪とかそういうのとも違った何か。性格を超えた、元来生まれ持った思考回路というか、それもそれで個性というか…。やっぱりノゾミはあまり好きになれないが、終盤にはそれも自分も同じタイプだからなのかも…と次第に気づいた。気づいてからはノゾミを見るのが結構嫌になってしまった。だがこんなに登場人物を本気で嫌悪するのは実写でもそうそう無いので、何様という感じだけど本当にすごい映画だと思った。書いてて結局何を言っているのか分からなくなってしまったが記録用ということで。
あと女子校に通っていた感覚で言うと、これは百合ではないと思った。
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