良すぎて腰抜けた!!
アニメーションの魅力をギュッと凝縮したような冒頭。ただの登校、ありふれた学校の風景と音をこんなに魅力的に加工できるなんて。校庭の水道ちょろちょろがエモい学園アニメだと思ってる常識はもう古い。
こんなに分かりにくい感情をエンタメとして昇華させてることがすごい。
3楽章の通しでのオーボエの圧巻の演奏とフルートの苦悩。あれは一般向けを諦めてるのか?というほど音楽と画だけの力技の演出。
はっきり言葉にできない感情があるから絵画と音楽は芸術になっているわけで、それを映画で見せつけられた、聴かせられた。
アニメと音楽の相性は抜群なんだ。いろいろ教えられた。