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FLY!FLY!FLY!飛行機の墓場 モハベ空港の作品紹介

FLY!FLY!FLY!飛行機の墓場 モハベ空港のあらすじ

カリフォルニア州モハベ砂漠に退役した飛行機が集まる場所がある。通称“飛行機の墓場”。 そこを管理するキャプテンマイクをナビゲーターに、旅客機の最期を明かしていく。 飛行機の解体現場に潜入し、飛行機がどのように最期を向かえるのかを観察。 そして、そのバラバラになった飛行機の部品がどのような行方を辿るのかを追跡する!

FLY!FLY!FLY!飛行機の墓場 モハベ空港の出演者

吹石一恵

原題
製作年
2008年
製作国
日本
上映時間
44分

『FLY!FLY!FLY!飛行機の墓場 モハベ空港』に投稿された感想・評価

yuuki
2.6
題材に対する評価。

短い作品なのにナレーションが早くて勿体無い。
ひとつひとつを映し出す時間が短く、例えもあまり上手くない。
そのためナレーションの言葉も薄く感じる。

ただ、カメラワークだったり、運びは悪くなく、長編の作品だったらもっと評価できたのだろうと思う。

3時間超の作品のようなアップテンポな選曲が多い。
 『ミス・パイロット』第3話の元になった傑作ドキュメンタリーです。
 吹石一恵さんのナレーションは少々不安定な所も有りますが、安心して聴いていられますし、レトリックも素晴らしい。編集のテンポも音楽も良い。飛行機の部品と注射器の再利用の例えが分かり易く、解体された飛行機の末路を観る事が出来て、とても勉強になりました。

・モハベ空港は東京ドームの285個分の広さ
・モハベ空港は、内陸としては初めての宇宙センターであり、宇宙への打ち上げも実際に観る事が出来る
・アメリカ空軍の整備士が、平日は空軍で働いて、週末になるとモハベ空港で部品の取り外しを行っている
・解体された飛行機の再利用は、機体や部品の基準に沿わなければならない
・機体の基準 1.一年ごとにライセンスを更新 2.工場出荷時レベルに達しなければ再認可されない
・部品の基準 1.再利用部品は20%以内 2.再利用部品は「時間数」や「回数」の制限が有る
・航空会社は、自社の飛行機なら、部品を他の飛行機に移し替える事が可能
・乗客が満員の飛行機が壊れた時に、清掃前の隣の機を清掃して乗客移動させるより(90分)、隣の機から部品を取り外して交換する方が効率的(45分)

 解体される飛行機が観ていて痛々しい。キャプテン・マイクが「金属が壊れる音は、痛みに苦しんでいるように聞こえる。飛行機が泣いてるんだ」と、悲しい眼をして言った時、私も泣いてしまいました。
 ANAのB747SRに書かれた寄せ書きにまた涙。これは『ミス・パイロット』第3話に使われたエピソードで、感動回でした。
 機体が再利用されて、ANA訓練センターでのパイロットやCAの緊急避難訓練用や、MTM新人整備士訓練室での新人整備士の訓練用に、モックアップ(本物の飛行機に似せた模型)として使われている所にもまた泣きました。

 『ミス・パイロット』第3話は名言のオンパレードで、今作を観ていたら、「部品を管理するって、飛行機を管理するっていうのと同じなのかも」、「飛行機の部品って、お互いを支え合ってるってことだよね?」「私達も支え合わなきゃね」 、「でも飛行機の墓場に行くんですよね?」「ああそれが本当に最後のフライトになる。だから万全の整備を施してやろうと思ってな」 、「何かいいよね。飛行機が相棒って感じで」 、「私、感謝出来るパイロットになりたい。整備士や他の色々なスタッフ、仲間、飛行機、その一つ一つの部品、色んな物に支えられてるんだってちゃんと感じられるパイロットになりたい」 等の、名言を思い出しました。

 今作に感動された方には、『ミス・パイロット』第3話もお薦めします。
ドキュメンタリーとしての評価は低い。けど、こういう題材を動画配信サービスで残していただいているのは良いこと。
音楽が邪魔だなと思った箇所がいくつか。吹き替えは可も無く不可も無く。多くは感情を入れすぎず変なキャラ付けも無く、淡々と進み素晴らしいが、肝心のインタビューアーの吹き替えが下手くそすぎて気になって仕方がなかった。