KeitaBaba

ギャング・イン・ニューヨークのKeitaBabaのレビュー・感想・評価

3.0
娯楽的な要素よりドキュメンタリー色強め。
最後のギャング、ゴッティの半生を描く。

確かにエンタメ性は低い。
それが評価の低さに繋がってると思う。
ただ英題はゴッティであるのに対し、邦題はギャングインニューヨークだし、バイオレンスだのなんだの、とりあえず金払わせて鑑賞までこぎつければ勝ち的な側面が観る人の期待値を別方向にあげてしまってることも要因かと。

内容に関しては、リアルであるからこその起伏の無さかと。
ギャングの殺し合い、暗殺なんて、パッと殺してナンボでしょ?ということを頭に入れる必要があるかと。

ゴッティの年齢に合わせてトラボルタのメイク等も変化し、演技も異なるところが流石といったところか。

マフィア好きの人は好きだろし
アウトレイジみたいな映画を求める人は好きにはなれないだろう
って感じですかね。
KeitaBaba

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