Rara

虹色デイズのRaraのネタバレレビュー・内容・結末

虹色デイズ(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

等身大の青春だった!
高校生っていいなぁ!


遊びたい!楽しいことしたい!恋したい!勉強したくない!進路とか決められない!自分と仲良い友達が他の子といるといや!

そんな学生特有のいろんな感情に揺れながら、一生懸命に青春を生きる学生達の人間関係が繊細に描かれていた。

『誰かの1番になりたいだけ』
まりの台詞に強く心打たれた。そんな思いが強いのも学生の時が1番なんじゃないかと思う。だからこそ周りの人の目を気にして生きにくくなったり、自分を演じたりする。些細なことで仲良かった人とギクシャクしたりする。
そんな誰にでも当てはまる学生の頃が、役者たちによって等身大に描かれていて、あぁー生きてるなあって感じがしてすごく良かった。

役者陣が美男美女揃いだから、お気楽系の楽しく見れるラブコメかと思ったら、割としっかりドラマがあった。
こういう映画現実っぽくて好きだなぁ。
いやぁ、好きだ。この映画すごく好きだ。

そして何よりまたまたいい味出してる山田裕貴。なんかわかんないけどこの人の役どころも演技も好きなんだよなぁ。
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