テレビシリーズの"マクロスΔ"を、ワルキューレの活躍を軸にして再構成した総集編的な作品。
2月の劇場公開時に見に行けなかったので、今回のMX4D版を鑑賞。事前情報無しでテレビシリーズの続編を期待していた為、総集編だったのはちょっとがっかり。とは言え、話しの展開が異なっていたり、新しいエピソードや新作カットも有るので、テレビシリーズを思い出しつつも新鮮な気持ちで楽しむことが出来た。
ワルキューレを中心にしたストーリー展開の為、歌唱シーンや戦闘シーンも多く、4D上映との親和性は良かった。特にライブシーンの有る4D上映は見た事が無かったので、ライブ会場のような演出が新鮮で楽しめた。ただ、ドラムに合わせているであろう振動がずれ気味だった場面が有ったのは残念。また、エンドロールの"Dancing in the Moonlight"では、MX4D上映だからこそ、ライブシーンをフルにいれて欲しかったところ。