劇場版第1作目
劇場版だけでもしっかり理解できるように説明が入っているのは優しい心遣い
3匹のニャンコ先生がかわいい、夏目の学校の友人も名取さんも犬の会もいつもの登場人物がたくさん出てきて嬉しかった
この映画の主題歌も温かくてちょっぴり切なさを感じる素敵な曲だった
関係を築けそうになってもすぐにその土地を去って、誰とも繋がりを持てずに流離続ける定めの妖
大切な人に忘れられることは言葉で表せられない程に悲しいことで、胸が熱くなった
「記憶は徐々に薄れて消えてしまうかもしれない
けれど、その体験が自らのあり方を変え、
その変化が小さなさざ波となって広がって行く
それが世界の仕組みだと気付いた」
「ちょっとした行き違いでレイコさんは
諦めてしまったのかもしれない
人にも、妖にも...
こうしてレイコさんのことを覚えてくれている
人たちがいる 笹田の言うその小さなさざなみの
端におれもいるんだ」
主題歌
Uru 『remember』