まの

マスカレード・ホテルのまののレビュー・感想・評価

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)
3.3
殺人事件を追う刑事と、今回殺人事件が起こるであろうホテルのフロント係の女性を中心とした話。

新田と山岸はお互いの立場で仕事をこなしていくので当然そこには摩擦が生じるが、数日間ほぼピッタリと仕事をしていたら、お互いの事も段々とわかっていき、お互いの仕事も尊重出来る様になる感じが良く出ていました。
ただ、二人の言動に注目していると犯罪の内容があまりよく分からなくなり、本当の犯人と他の殺人の関係もややこしい感じになったのは私だけでしょうか?

ドキドキするシーンやコミカルなシーンに変わる時などに流れるBGMの回数が多くて、ちょっと驚きました。
そこまでBGMが無くても十分緊迫感は出せていた様に思えますが。
BGMの感じや、作品の感じがなんだか三谷幸喜さんの映画みたいな感じもしました。

そして長澤まさみのホテルマンぶりが本当に良かったです。
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